新築をお考えの方で、エクステリアの門扉をどうしよう、とお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、エクステリアの門扉の種類と選ぶ際のポイント、施工例についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□エクステリアの門扉には種類がある!
門扉は、エクステリアの中でも建物全体の印象に大きく影響を及ぼします。
高さは100〜180cm、サイズは60cmから10cm刻みで、最大で100cmです。
建物とのバランスが考慮されながら設置されます。
門扉で敷地を仕切ることで、プライベートな空間を作れますよね。
門扉のスリット部分が少ないものですと、プライバシーを確保しつつも重厚感を醸し出せます。
また、門扉があることで、防犯性が高まります。
多くの人が通るお家は、不審者の目につきやすくなってしまいますが、敷地外を門扉で区切っておくことで防犯性が高まります。
そして、安全性も高まります。
小さなお子様やペットがいる場合、突然飛び出してしまうかもしれません。
そんなとき、門扉があれば出入り口が塞がるため、道路に飛び出してしまうことを防げます。
門扉があることで無意識のうちに安心感を高められるため、とても魅力的ですね。
そんな門扉ですが、種類があることをご存知でしょうか。
押して開く扉と引き戸の2種類に大きく分けられます。
前者の開く扉は、さらに両開き、片開き、親子扉の3種類に分けられます。
両開きの門扉は、同じサイズの扉2枚を左右対称に設置したタイプです。
主に、玄関に続く入り口に設置されます。
敷地の奥へと開く内開きで、右が開くものが多いですが、場所によっては外開き、左開きになるものもあります。
通常、片側は閉めたままで、大きな荷物を運ぶ時に両方開いて使います。
片開きの門扉は、扉1枚を開閉するタイプです。
開口部が狭い入り口に設置でき、主に勝手口付近の門扉として利用されます。
セミオープン外構においては、庭の区切りや駐車場の出入り口として利用されることもあります。
親子扉とは、幅の異なる扉を並べたタイプです。
設置するスペースを十分に確保できず、両開きにすると扉のサイズが小さくなってしまい出入りがしにくいという場合におすすめです。
小さな子扉に、表札やポスト、インターフォン等を組み込んだものもあります。
以上のようなタイプが門扉にはあります。
□門扉を選ぶポイント
ここまでで、門扉の種類についてご理解していただけたと思います。
では、実際に門扉を取り入れる場合、どのようなポイントを意識して選べば良いのでしょうか。
ここからは、門扉を選ぶポイントをご紹介します。
1つ目は、敷地の広さで選ぶことです。
門扉を設置する場合、門扉を開けた時の軌跡と門扉から玄関までの動線を考えなければなりません。
これらを無視してしまうと、とても使い勝手が悪くなってしまいます。
基本的に扉は内開きで、敷地側に開きます。
そのため、まずは敷地内に十分なスペースを確保できるかを確認してみてくださいね。
2つ目は、機能で選ぶことです。
家の顔でもある門扉は、見た目がとても重要ですよね。
しかし、実際に使うとなると、見た目よりも利便性の方が重要となります。
デザインばかり重視するのではなく、その機能についても確認しておくことをおすすめします。
例えば、鍵をかけられるか、インターフォンやポストの役割も兼ね備えているか、玄関周りの照明にもなっているか、等を確認してみてください。
機能性の高い扉はどうしても価格は高くなってしまいますが、毎日使用する扉なので、必要だと感じた機能は設けておくと良いでしょう。
以上の2つのポイントを意識して門扉を選んでみてくださいね。
□実際の施工例を見てみよう!
では、門扉の施工例を見ていきましょう。
・ルシアスシリーズ:門扉、スライド、フェンス
玄関ドアや住宅と調和しやすい上質な扉です。
モダンや洋風など幅広いテイストがあります。
・シンプレオシリーズ:門扉、片開き専用門扉、フェンス、
シンプルで幅広い住宅にマッチします。
・シャローネシリーズ:門扉、フェンス
シンプルでスタイリッシュなデザインです。
・エクスティアラシリーズ:門扉、アーチ用門扉、アーチ
操作性や使い勝手、機能性が高いデザインです。
・ガーデン倶楽部シリーズ:スタンダード門扉、フェンス
木質調がお家を優しい雰囲気にできます。
・電気錠付門扉
キーシステムを搭載した門扉です。
・リレーリアシリーズ:フェンス
独立設置が可能です。
・イーネット
シンプルなメッシュタイプです。
・デントフェンスシリーズ
笠木タイプと切り子タイプから選べる、大型フェンスです。
・竹垣風フェンス
竹をイメージしたデザインです。
□まとめ
今回は、エクステリアの門扉の種類と選ぶ際のポイント、施工例についてご紹介しました。門扉に関してご理解していただけましたか。
選ぶ際は、この記事でご紹介したことを意識してみてくださいね。
何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。