「庭を芝生にするか、砂利にするかで迷っている…」
という方はいらっしゃいませんか?
どちらにするにしても、メリットとデメリットはあります。
思い描いていた庭を完成させるには、それらを理解して庭づくりを進めていくことが大切です。
そこで今回は、庭を芝生にする場合と砂利にする場合、それぞれの違いを見ていきたいと思います。
□庭を芝生にする場合
庭のベースを芝生にすると、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
*メリット:見ているだけで癒される!
庭のベースを芝生にすれば、いつでも緑を近くに感じることができます。
緑のリラックス効果は抜群なので、庭を芝生にすれば癒しの空間になることでしょう。
自然と触れ合うことができるのも芝生の良いところです。
ガーデニングが楽しくなりそうですね。
*デメリット:雑草に悩まされる!
芝生は自然を感じることができるとご紹介しました。
確かに自然を感じられるのはメリットですが、デメリットにもなります。
植物は生きているため、お手入れを頑張らないと、芝生が枯れてしまうこともあるのです。
それに、放置していると芝生以外の草木もどんどん生えてきて、見た目が悪くなってしまうでしょう。
とにかく、植物を育てるにはかなりの手間がかかってしまうのです。
庭を芝生にするなら、定期的に芝刈りを行う必要がありますよ。
*天然芝か人工芝か選ぼう!
「芝生の緑を感じられるところはいいけれど、お手入れが面倒だな…」
そう思った方がいるでしょう。
そんな方には、人工芝がおすすめです。
天然の芝生のような艶々青々とした質感は失われますが、お手入れはほとんどいりません。
手軽に芝生風の庭を手に入れたい方にはぴったりです。
□庭を砂利にする場合
庭を砂利で覆うと、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
*メリット:何かとお手軽!
芝生と比較すると、庭のベースが砂利というだけで、いろいろなことが手軽になります。
まず、価格が安いです。
簡単に庭のベースを砂利にする準備が整います。
そして、砂利を敷き詰める作業も自分で簡単にできてしまいます。
業者に頼む必要はほとんどないでしょう。
さらに、芝生のような面倒なお手入れは不要です。
たまに雑草が生えてきたりもしますが、それを防ぐための防草シートを砂利の下に引けば雑草の数をかなり減らすことができます。
*デメリット:見た目がさみしい
芝生に比べると、どうしても見た目が冷たい印象になってしまいます。
モダンな印象の家や、格式高い和風の家にはぴったり合うかもしれませんが、最近はやりのナチュラルな雰囲気の家には合わせにくいかもしれません。
□最後に
今回は、庭を芝生にする場合と庭を砂利にする場合、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介しました。
この記事を参考に、あなたの庭にぴったりなほうをチョイスしてみてはいかがでしょうか。