「庭に芝生を植えたいけど、人工芝と天然芝ってどっちがいいの?」
「2つの違いについて詳しく知りたい。」
庭に芝生を敷くつもりの方なら人工芝か天然芝かで迷われると思います。
そこでこの記事では、2つの芝生の違いについてメリットとデメリットとともに紹介します。
□人工芝とは
人工芝とは、合成樹脂を用いて作られた芝生になります。
人工でできているだけあって、芝生の長さがそろっており、密度もちょうどよくきれいに見えることと、一年中色が落ちず青々とすることがその特徴です。
□天然芝とは
天然芝とは、その名の通り自然にできた芝生のことです。
その特徴は、芝生の色や長さには季節に応じてばらつきがありますが、それが逆に観賞用としては魅力的であり天然芝の良いところです。
□2つの違い
次に人工芝と天然芝の違いについてみていきましょう。
*見た目
まず大きく違うのはその見た目です。
人工芝は一年中同じ見た目でうつくしさを保っていますが、天然芝は四季折々で見た目が変わります。
整った見た目のままの芝生を好む方は人工芝、季節に応じた変化を楽しみたい方は天然芝がおすすめになります。
*耐久性
耐久性も大きく異なります。
天然芝はメンテナンスをしっかり行っていれば長い期間耐久するのに対して、人工芝は5-10年が寿命だといわれています。
人工芝の方が強風の影響を強く受けやすいからです。
そのため何年かに一度、芝生の張替えが必要となります。
*価格
購入の際に気になるのは価格です。
天然芝は1㎡あたりおおよそ5000円に対し、人工芝はその10倍程度かかります。
しかし、天然芝は肥料等の維持費がかかるので気を付けてください。
*メリットとデメリット
ここまでをみると、天然芝は見た目が変化して耐久性があることや費用が安く済むことがメリットとして挙げられます。
しかし、メンテナンスに手間がかかることがデメリットです。
人工芝は、メンテナンスの手間が少なく、水はけや見た目がいいことがメリットです。
これに対して費用がかかることや耐久性がないことがデメリットになります。
□まとめ
以上が天然芝と人工芝の違いになります。
2つの芝生で違ったメリットやデメリットがあるので、自分のニーズに合った芝生を選んでください。
また、芝生を一度敷くと後から下の土は変えられないので、芝生を敷く際には排水性のいい土を敷くことに注意してください。
今回の記事を参考に芝生で素敵な庭を作ってみてください。