岡山にお住いの方で外構工事をお考えの方はいませんか?
人工芝や天然芝を敷くと景観がよくなり、毎日の暮らしを快適にします。
しかし、決して安い買い物ではありませんし、詳しく理解してから購入したいですよね。
そこで今回は人工芝や天然芝のメリットとデメリット、おすすめの方を解説します。
□人工芝のメリット・デメリット
ここからは人工芝のメリット・デメリットをいくつかご紹介します。
*メリット
人工芝は合成樹脂でできているため、耐久性が高く綺麗な状態で長い期間使えます。
また、人工芝はゴルフの練習やドッグランのために使っても、天然芝のように下から土が出てくることはなく、綺麗な状態を維持できます。
ただし、同じところばかりを使用していると剥げてしまうことがあるため、場所を変えたり、定期的にブラッシングしたりする必要がありますのでご注意ください。
人工芝はメンテナンスがほとんどいりません。
天然芝の場合は芝が伸びてくると整える必要がありますが、人工芝は人工のため、伸びることはありませんし、毎日水をやる必要もありません。
たとえ、ジュースなどをこぼし汚した場合でも水洗いやブラッシングを行うとほとんどの汚れは落とせます。
また、人工芝は環境に依存しません。
人工芝は日当たりを気にすることなく、日陰にも敷けますし、コンクリートの上でさえ、敷くことが可能です。
さらに、室内に敷きインテリアとして楽しめますし、天然芝のように日当たりによってムラがでることもありません。
*デメリット
デメリットとしてまずあがるのは初期費用が天然芝に比べ高くなってしまうことです。
しかし、初期費用が高くても人工芝は耐用年数が長く、何年も同じ人工芝を使えます。
メンテナンスが必要のない人工芝を長い年月使っていければ、実質人工芝の方が安く済むといった場合がありますので、長い目で見れば一部デメリットと捉えられないところもあります。
他のデメリットとしては見た目が人工芝は合成樹脂で作られているため、どうしても人工的な見た目になりがちな点です。
色が一色で構成されていたり、光を反射したりするものがあるためです。
また、冬でも鮮やかな緑色をしているため、本来の草花と異なり、どこか寂しいと考える方がいるかもしれません。
デメリットをなくすためには質の良い人工芝を選択することをおすすめします。
□天然芝のメリット・デメリット
ここからは天然芝のメリット・デメリットをいくつかご紹介します。
*メリット
天然芝のメリットは、なんと言っても天然の芝特有の色味になります。
四季や日光の当たり具合で変わる表情は、外構やガーデン全体を美しく彩ってくれることでしょう。
また、天然芝は柔らかいため足腰への負担も少なく、膝をついたり寝転んだりすると、優しく体を包んでくれますし、動き回る際も負担をかけにくくなっています。
さらに、天然芝はお庭の仕上げ材として一番安いです。
工事費用はどの業者でも比較的価格が安定しており、この導入のコストの安さもメリットです。
初期コストを抑えたい方におすすめです。
*デメリット
天然芝の大きなデメリットはやはり、メンテナンスです。
天然の芝生は、手入れをしない限り伸び続けるため、想像以上にメンテナンスが必要です。
一番芝が伸びる7月と8月には月に2、3回の芝刈りをする必要があります。
もし、放置して伸びすぎてしてしまった場合は徐々に時間かけて芝を短くすることをおすすめします。
また、芝生だけでなく雑草も生えますので、草むしりも行いましょう。
除草剤を撒くと芝生まで枯れてしまうので、手作業で取り除くしかありません。
さらに、芝生を綺麗な状態に保つためには春にエアレーションという空気を送り込む作業と芝の種類によって異なる肥料をベストなタイミングで撒く必要があります。
冬になると芝は成長を止め、芝刈りの必要がなくなる代わりに春までくすんだ茶色になります。
この光景を殺風景と感じる方がいるかもしれませんが、四季を感じられて逆に楽しいと捉えることもできますよね。
□人工芝と天然芝それぞれこんな方におすすめ
人工芝と天然芝には、それぞれメリット・デメリットがあります。
結局どちらが良いのかという結論ですが、それはお客様の好みで決まります。
メンテナンスの時間が取れないけれど芝生を楽しみたい方には、人工芝が向いているといえるでしょう。
人工芝は手入れが必要ないので、忙しい人でも問題なく芝生を敷けます。
それに対してメンテナンスの手間がかっても良いので、自分の力で芝生を育て、その成長や色味、艶を楽しみたいとお考えの方は天然芝がおすすめです。
自分自身が大切に育てた芝は時間をかけた分、大きな愛着がわくでしょう。
□まとめ
今回は人工芝と天然芝のメリットとデメリットについて解説しました。
安易にどちらかを選択してしまうと初期費用が高くなってしまったり、メンテナンスが大変だったりします。
一度この記事を参考にして、どちらが自分にあっているかご検討ください。