ウッドデッキの使い方にはどのようなものがあるのでしょうか。
ウッドデッキを設置するか検討している方は多いと思います。
使い方を知り、是非有効に使いたいですよね。
使い方には、生活に役立つものと、くつろぎや娯楽に繋がるものが有ります。
では、具体的にウッドデッキの使い方を見ていきましょう。
□娯楽用の空間としてのウッドデッキの使い方とは
ウッドデッキとは、リビングから外に突き出した空間です。
部屋の延長のような感覚で外に出られ、様々な使い方が考えられます。
使い方は様々ですが、大きく娯楽用と生活用に分けて紹介します。
まずは、外でくつろぐ娯楽空間としての使い方を五つ紹介します。
一つ目には、第二のリビングとしての使い方です。
テーブルやイスを置いておけば、天気のいい日はいつでも外でくつろげるでしょう。
ご飯を食べることもできますし、のんびり本を読むこともできます。
喫煙される方で、室内では吸わないという方も多いのではないでしょうか。
そのような方にとっては、外でゆっくりタバコを吸える貴重な場所になるはずです。
二つ目は、パーティ会場としての使い方です。
友人を呼んでのパーティは、室内だけでは狭く感じてしまうかもしれません。
ウッドデッキを設置することで、外の空間を有効に使いましょう。
バーベキューなど、家の中ではできないこともできます。
頻繁にそのようなパーティをするという方は、外にもシンクを設置し、グリルを設置しておくのもおすすめです。
食事の準備や、片付けと洗い物がスムーズになりますよね。
三つ目は、子供の遊び場としての使い方です。
子供を外で遊ばせる際、やはり安全面が気になってなかなか目を離せませんよね。
ウッドデッキであれば、車や通行人との接触の危険も無く遊ばせられます。
また、公園までは行く時間がないときには、手軽な遊び場として便利でしょう。
さらに、子供の服が汚れにくいのも良い点でしょう。
土の上で遊んでいると、子供は高確率で服を汚してしまいますよね。
ウッドデッキであれば、汚れは最小限に抑えられるはずです。
ただ、子供の遊び場として使う場合は、子供が落ちないように柵を設置しましょう。
デッキの高さにもよりますが、子供を危険から守りましょう。
屋根を設置すると、日差しによる暑さからも守れるためおすすめです。
最近の夏は暑い日が多く、外で遊ぶ際は常に熱中症の注意が必要です。
四つ目は、ガーデニング用の場所としての使い方です。
庭に緑が欲しいという方は多いのではないでしょうか。
リビングからすぐ近くの位置で植物を育てれば、日常的に緑を感じられます。
また、リビングからそのまま移動できるため、手入れの際の手間が少なくなりますよね。
可能であれば、外に水道を通しておくと良いでしょう。
水やりの際の手間が大きく削減されます。
五つ目は、家のデザインにかかわる要素です。
部屋の中からは、外に繋がるデッキによって部屋が広く感じられます。
部屋の外から見たデザインとしても、デッキの色や素材によって個性を出していくことが可能です。
□生活に役立つウッドデッキの使い方とは
生活用の場所としても便利な使い方がありますので、紹介していきます。
*洗濯物を干すスペース
まず挙げられるのは、洗濯物を干すためのスペースとしての使い方でしょう。
平屋で干すスペースがない方には特におすすめです。
2階建てでベランダがある方も、毎回2階まで移動するのは大変ですので、1階に干すスペースがあるとやはり便利です。
洗濯物を干す場合、屋根を設置しておくと雨の際には安心でしょう。
*屋外の収納スペース
屋外の収納スペースとしてもお使いいただけます。
置ける物は限られますが、倉庫を設置すれば多くのものを置けます。
室内の空間を広くするためにも、物置としての使い方をする方はいらっしゃいます。
荷物だけでなく、生ごみを置いておくスペースとしても便利です。
室内にあまり置きたくないものを手軽においておけるスペースは、あると便利です。
他にも、リビングから外の物置に移動する通路、庭に降りるための階段としての使い方も挙げられます。
□ウッドデッキの大きさの目安とは
家の大きさ、窓の大きさによっても異なるため、一概にはいえませんが、デッキの大きさには目安があります。
趣味を楽しむなど、くつろぐ空間としてデッキの上で過ごすことを想定される方は奥行として1.8メートルは欲しいところです。
そのような使い方の場合、幅は2.7メートルが標準的な目安とされています。
通路や庭への階段がわりとして使う場合はそこまでの奥行は必要なく、奥行0.9メートルほどで十分とされています。
□まとめ
この記事で紹介したように、ウッドデッキの使い方は様々です。
まず、屋外のリビングスペースとしてゆっくりくつろぐ空間として使えます。
また、洗濯や収納など、便利なスペースとしても使えます。
大きさは、使用用途ごとの目安を確認しましょう。
通路として使う場合は小さく、デッキの上で過ごすならば大きめにしましょう。